新木造住宅産業協会「新住協」関東支部セミナー
先週末は協力会の静岡旅行に行き、今度は26日大宮で研修会です。
見積もりや図面が溜まってますが、創設者であります鎌田先生のセミナーが聞きたくて足を運びました。
決して遊びではありません💦

当日の内容は5部構成。
午後1時より5時半まで内容の濃いお話をお聞きしました。
1.気象データで見る近年の猛暑
あなたも感じてるようにここ数年の夏はすごく暑いですよね。
新住協では全国の主要都市の気象データを蓄積していて、グラフを拝見するととても分かりやすく、おおざっぱに日本海側から上の地域は2023年が一番暑く、関東から南の地域は2025年が暑かったそうです。
※広島・福岡・宮崎・鹿児島は2024だそうです。
興味深かったのは、観測地点の影響もあると思いますが、前橋と東京がほとんど同じ気温を推移してることと、以前から関東より南の地域は夜間もエアコンが必須だったが、関東もここ数年で通風をすると暑くなるのでエアコンが必須になっている。
やはり以前から取り組んでいる全室24時間冷房が良いとのお話でした。
2.夏涼しい設計手法
上記の夏の猛暑に対しては全室24時間冷房が、「快適な暮らしを実現する唯一の手法」であるとお話されてましたが、猛暑日以外で特に春や秋など冷房を使わない期間が多くあるので、日射遮蔽の工夫や通風をよく計画しなさいと言われました。
弊社ではすでに、シュミレーションソフトを活用して取り組んでましたので、間違いではないんだと思いました。
一部巷では通風は悪と言われてましたので、ホッとしました。
その他の内容はここでは難しい内容なので、ここまでとします。
参加人数が今回はすごく多かったのは皆さんも冷房運転や木外装に興味があったんだなと。
私自身、知らなかった事が多く大変勉強になりました。
主催者の皆様、大変貴重なお時間をありがとうございました。




