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「群馬 沼田市 工務店」雨が降りそうなときの現場、実はかなり緊張感あります

本日(5/17)は天気予報通り雲行きが悪く、雨が降っています。

工事現場にとって、雨の気配ほど“緊張の合図”はありません。
家を建てる上で雨対策は当たり前と思うかもしれませんが、現場ではその先にある「品質と安全」を見据えた準備が行われています。

1. 安全第一の動線チェック

  • 朝イチの職人ミーティングで「足元要注意エリア」を共有
  • ぬかるみや水たまりができやすい場所に仮設通路を設置
  • 水が流れる方向までシミュレーションして、危険箇所を未然に封鎖

2. 材料保護のビニール養生

  • 建材は水に弱いものが多く、少しの雨でも品質に影響
  • 建物をブルーシートで囲み雨の侵入を回避
  • 梱包から取り出し、使い終わるまで養生→使用→片付けの一連動作を徹底

3. 作業スケジュールの柔軟な見直し

  • 進行中のタスクを洗い出し、雨が降る前に完了可能なものを優先
  • 逆に、濡れてはいけない精密作業は翌日にずらす判断
  • 一日の終わりに天気予報を再チェックし、翌日の準備を二重で確認

4. 心の緊張が生む高品質

「何か起きたらどうしよう」という程よい緊張感が、
安全確認を徹底させ、 資材管理をより丁寧にし 予定外のトラブルを未然に防ぎます

これが、弊社の雨天前にできる対策です。

ただの天気予報ではなく、現場では様々な試行錯誤が行われているんですよね。
その一瞬の判断と準備が、これから数十年住み続けるouchiの安心につながります。

2025/05/17  | ブログ,日記