G2 注文住宅 高気密高断熱 完成見学会開催
長期優良住宅 耐震等級3(許容応力度計算) UA値0.36w/㎡k トリプル硝子 付加断熱 c値0.2
終了致しました
地元紙すみかクラブにて発刊されました、弊社紹介記事で載っていますのが、今週末行われる完成見学のouchiです。
まだまだ、空きがありますので、気になるあなた、ぜひ見に来てください。
しつこい売り込みはいたしませんのでご安心を。
見どころは、
大開口サッシを設け眺望の良い2Fリビング
太陽熱を蓄熱する土間タイルと薪ストーブの暮らし
こだわりの収納棚とニッチ
階段下を有効活用するヌック
オーダーキッチン
オリジナル アイアン手摺
太陽光パネル一体カーポート
漆喰・無垢材・照明 等
書ききれません・・・。
お施主様の熱い想いやアイデアが随所に散りばめられたouchi。
百聞は一見に如かずです。
今後の家造りで参考になりますので、ぜひ遊びに来てくださいー。
問い合わせフォーム又は公式lineにて予約お願いします。
M様邸 G2 新築 群馬県 注文住宅 高気密高断熱 K-style α
長期優良住宅 耐震等級3(許容応力度計算) UA値0.36w/㎡k トリプル硝子 付加断熱 C値0.2
9月の中旬に入ったのに、残暑が厳しいですね。いつまで続くのか・・・。
さて現場では、タイベックシート工事の防水を紹介します
窓廻りに両面テープ
タイベックを貼る
更に片面テープを貼る
住宅の雨漏れの原因の1位は窓廻りですので、弊社はそこを重点的に行っているのです。
通常はサッシュのフィンと透湿防水シートが両面又は片面テープのみが推奨された施工方法なのですが、このテープも一長一短あり、
ブチル系両面テープは長期の粘着率は良いのですが、初期接着が弱く特に寒い日は入念にローラーで押さないといけません。
カッターの切れ味が悪いと繊維が残る
上の写真の様になると毛細管現象がおきやすいので雨漏れリスクが上がります。
それを防ぐ為に上から貼るアクリル系片面は頼りなるのですが、長期保持力が心配なので、弊社は2重で行っているのです。
続いて、壁内断熱工事になりますが、弊社は裸のグラスウール断熱材を標準仕様としております。
隙間なく入れたらその上にシートを貼る
何故、防湿も兼ね安価な袋入りを推奨しないのは、剛性が低い、筋交い部などは施工が大変、気密が取りにくい等が一般的ですが、私は熱橋の恐れがあるのではと考えているのです。
綺麗に施工ができたとしても、外側は必ず赤丸部の様に納まるので熱橋ができます。
袋入りグラスウール室内側
袋入りグラスウール 外側
総合的に考え仕入れ価格が少々高いですが、弊社は裸のグラスウールを推奨しているのです。
現場はどんどん進み、断熱材を全て入れた所で、気密測定を行います。
測定方法などの細かい説明は省きますが、C値は四捨五入で0.2になりました。
中間気密測定も終わり、室内ボード貼り工事と外壁工事を進めいていきます。
M様邸 G2 新築 群馬県 注文住宅 高気密高断熱 K-style α 祝上棟
長期優良住宅 耐震等級3(許容応力度計算) UA値0.36w/㎡k トリプル硝子 付加断熱
毎日毎日暑い。今年は雨が降らないので水不足の影響が農作物に出ない事を願うばかりです。
電気、ガソリン料金が高騰の中、更に作物も値上がりになれば、悲鳴だけではすまなくなります。
さて現場では、金物工事や耐力面材工事も終了し、社内チェックを行います。
適正場所に適正金具が付いてるか確認
耐力面材に指定ピッチで釘が打ってあるか確認
耐力面材は工法や壁倍によって指定釘や釘ピッチが違うのですが、ここは、大工さんだけでは間違えますので、特に入念に確認をします。
この外壁面は倍率は4.3倍なので、外周部を75㎜以下で釘止めになりますが、2.5倍の場所もあり、混乱しやすいのです。
沢山の釘を打ちますので、エアーなどの調整問題で釘がめり込む事が1軒に数十本から100本近くあります。
このまま作業が進んでしまえば、本来の耐力壁の役割をしないので、耐震等級にも影響がでてしまいます。
時間をかけて確認しめり込みがあればこのように増し打ちをさせます。
増し打ち
弊社は鉄砲釘の圧力を極力弱く設定し最後は金槌でたたく事をしていますが、それでも木材とエアーなどの問題でめり込む事があるのです。
めり込む事自体は是正すれば悪い事ではないのです。
続いて、無事に第三者機関の金物検査も終わり、電気配線工事になります。
今回のouchi の配線の量は2軒分以上になり、先行配線では電気工事士が普段なら2.3人ですが、今回は5人での作業です💦。
沢山の配線ですがこれでもまだ半分です
1Fにて配線図のチェック中
2Fにて配線図のチェック中
一部先行配線の様子です
続いて、外断熱工事になりますが、先に面材での気密処理を行い、その後に断熱貼りになります。
付加断熱、この後室内側にグラスウールの施工
断熱施工後は気密も兼ねた3次防水工事です。
この後に透湿防水シート張りになります。
M様邸 G2 新築 群馬県 注文住宅 高気密高断熱 K-style α 祝上棟
長期優良住宅 耐震等級3(許容応力度計算) UA値0.36w/㎡k トリプル硝子 付加断熱
しばらく、更新が出来てませんでしたが、現場はどんどん進んでいます。
現場では、屋根の野地板で気密工事が終了し、一層目の断熱工事です。
ここでも、本来なら省略できる、気密処理を行います。
それはなぜか?
経年後どちらかがはがれても、効果が持続する為に、リスクヘッジ行っているのです。
野地板を気密処理
断熱材にも気密処理
この上に、通気も合わせ持つ垂木をのせ、その間に、さらに断熱材敷き込みます。
屋根通気層を30㎜確保し、やっと屋根の下地が組み終えました。
従来の屋根工事の2倍時間がかかる、弊社の施工方法ですが、屋根下地の耐久性を考えると、通気層は必要不可欠な存在なのです。
いづれは全ての施工会社のスタンダートとなる事を願います。
弊社のブログにたどり着いたあなたは、エコ住宅の勉強をしていると思いますが、ここで一つの疑問が生まれると思います。
屋根断熱をなぜ安価なグラスウールで施工しないのか?
これは、施工会社の考え方次第だと思いますが、弊社は施工時の天気を気にかけてるのです。
グラスウールの天敵は水分。
なので雨が降っているときは、施工ができないのです。
部材が安くても、施工中に夕立でもきたらと考えると・・・。
弊社はカネカと提携しているので、発砲系の板状の断熱材を、特別価格で仕入れる事ができるので採用の決め手になっています。
発砲系の断熱材の中でカネライトフォームスーパーEXより、性能が上の商品がありますが、なぜカネカ製なのか。
仕入れ価格はもちろんですが、詳細を気になる方は連絡下さいませ(笑)
野地板が貼り終えたら、防水シートのルーフィングを貼らずに、ブルーシートを貼り養生します。
以前はこの様にルーフィングを敷いたら養生にもなるので、シートが風に飛ばない様に、胴縁材で抑えていましたが、
屋根仕上げ工事でこの胴縁材を撤去する時に、ビス穴が屋根に空いています。
雨水の侵入のリスクを最小限に回避したい為に、ブルーシートで仮養生して、仕上げ工事の日にルーフィングを敷きます。
高耐震は設計になりますが、それを維持するのは現場力だと思っていますので、手間を惜しまず愛着持って作業しています。
追伸
沼田市の一大イベントの一つ、沼田祭りが終了し、祭り期間中は連絡がつきづらく大変ご迷惑をおかけしました。
明日より、弊社はお盆休みに入りますが、事務作業がたまってますので時折会社にいます。
何かありましたら、ご連絡くださいませ。
M様邸 G2 新築 群馬県 注文住宅 高気密高断熱 K-style α
長期優良住宅 耐震等級3(許容応力度計算) UA値0.36w/㎡k トリプル硝子 付加断熱
毎日毎日暑いですね。こちら沼田市は夕方になると雨が激しく振り出す日が何日も続いております。
さて、現場では土台が入荷しましたので、墨だしと言って土台が納まる位置に基準となる墨を入れます。
写真では解りづらいのですが、赤枠に薄っすらと線が見えると思います。
今回は足場が出来る前に墨出しを行っています
弊社ラインナップのK-styleは床断熱ですので、基礎と土台の間には空気が通る基礎PKを使いますが、お風呂などは湯舟が冷えないように気密PKを使用します。
浴槽や土間部以外はこちらの通気PKを使用。
基礎パッキン工事と併用して、防蟻・防虫対策では安心安全の「エコボロンPRO」を散布しております。
弊社は群馬で一番シロアリに強い工務店を目指し、2重3重の対策をしています。
散布が終了し、休憩してから土台組作業が始まりました。
桧の土台が少し白っぽく見えると思いますが、これがホウ酸塩です。
刷毛塗りではなく噴霧器で惜しみなく散布しますので、内部の浸透は勿論の事、表面には結晶を作ります。
あっという間に柱が立ち始めました。
大工さん
棟上げまでもう少しですが、事故けがを起こさない様に緊張感をもって作業お願いしますね。(^^)
M様邸 G2 新築 群馬県 注文住宅 高気密高断熱 K-style α
耐圧盤工事も終わり、布基礎(立上げ)に向けて型枠を設置。
この後、型枠の補強をして、コンクリートの打設に入ります。
打設工事になります。
型枠と一緒に見える灰色板は断熱材なのです。
土間部分などは、基礎の内側に断熱材を入れ、冷気を防ぐ役割があります。
コンクリート打設が終わり、ある程度硬化現象が現れたら、レベラー工事になります。
聞きなれない言葉かもしれませんが、シャバシャバのモルタル状を流し込み、これで基礎の不陸を合わせるのですが、
この作業は腰に効くのです。
午前中に立上部分を打った後、午後にレベラーを流すのですがほぼ一日中、中腰なので、悲鳴が聞こえそうです(笑)
程よい気候(温度)なので、養生は無でも大丈夫そうでしたが、明日は夏日予報なのでひび割れ防止の目的で行いました。
養生期間中は現場は休工なのですが、夏日が続くのでコンクリートが急硬化して、ひび割れないように毎日散水にて養生。
ちなみに、コンクリート呼び強度は30。
設計強度24、温度補正で+6です。
養生期間が終了しましたので、型枠を片付け、素晴らしい基礎が見えますが、次回ここでもう一つ仕上げ作業があります。
M様邸 G2 新築工事 注文住宅 高気密高断熱 K-style α
今回のouchi の凍結震度は650程ありますので、見てください。
この量💦。
普段の2件分あろうかと言う、鉄筋の量です。
いつも配筋工事の度に思っているのですが、なんか幾何学的なデザインのようで、私はこの状態が好きなのです。
鉄筋の中に見える、配管は基礎貫通スリーブと言って長期優良住宅では必須部材なります。
黒く巻いてあるのはすき間を防止し防蟻対策のテープになります。
第三者機関での配筋検査が無事に終了しましたので、
打設工事になります。
床下は見えなくなりますが、金コテで仕上げます
綺麗に仕上がりました。
M様邸 G2 新築工事 注文住宅 高気密高断熱 K-style α
シロアリ予防工事が終了し、いよいよ配筋工事になりますが、その前に、
土中からの湿気を防止する工事を行い、その上に均しコンクリートをするのですが、
ほとんどの施工会社は一段下がった型枠が組んである所しかコンクリートを打設しません。
それは、型枠が水平に固定出来る為なのでですが、弊社は上の部分も行います。
それは何故かと言うと
この様に配筋工事中に、適材場所に鉄筋を間配りするので、養生の為に弊社は行っています。
それでも斜めの部分は養生出来ないので、穴が空いてしまう事もありますので、
気密テープで穴を塞ぎ湿気が漏れないように作業しています。
いよいよ耐圧盤の打設になります。
M様邸 G2 新築工事 注文住宅 高気密高断熱 防蟻処理 K-style α
HPのメンテナンスを実施していたので、更新が出来ませんでしたが、工事は順調に進んでいます。
ローラーとランマで転圧後、
ただの水ではなく、シロアリ侵入リスクを抑える為に薬剤の散布中です。
薬剤と言っても、アメリカ環境保護庁が厳しい基準に基づいて認可する殺虫剤の中でも、特に安全性・環境性能が高いものだけが登録される
「低リスク殺虫剤(RRP=Reduced Risk Pesticide)」カテゴリーに、シロアリ防除用の土壌処理剤として登録されている唯一の製品で10年間の長期残効性も確認されています。
それが、「アルトリセット200SC」。
「エコボロン(ecoboron)」の頭文字と「アルトリセット」の「アル」を合わせて「eことアル工法」
アルトリセットは高い安全性能と防蟻及び駆除にもトップレベルの薬剤ですが、唯一の難点は値段が高い所ですが、日本シロアリ対策協会に加盟している弊社は、建物の耐久性で群馬一を目指す為、今後は弊社の新築物件を木部にエコボロンPROを使用し、建物外部にアルトリセットの土壌処理を行います。
この「eことアル工法」を弊社だからできるビフォーサービスとさせて頂きます。
許容応力度計算(構造計算)された耐震性能が高い建物も、躯体(構造体)が腐食やシロアリ被害に会ってしまったら、絵に描いた餅になってしまいますから、2重。3重の予防としてトラップ対策が必要だと思い、建徳ならではの無料施工です。
「気密は重要」② 高断熱高気密
「前回①」の気密は重要なのに、なぜ多くに住宅会社が行わないかを書きます。
1.以前は毎回実施していたが、ほとんど同じ数値だったので、今は行っていない。
2.気密を理解してない。測定会社が解らない。
3.住宅会社に現場監督しかいないので、請負大工は早く終わらせないと利益が出ないので、精度を求めていない 。
大まかに、こんな所ではないでしょうか?
それでは一つ一つ、弊社なりに解説していこうと思います。
まず1のパターンですが、
毎回、同じ企画住宅で職人も毎度一緒なら、その考えも多少わかりますが、人的ミスは誰にでも起こる可能性がありますよね。
工務店の多くは注文住宅だと思いますが、間取りが多少なりとも違うはずです、まして、毎回同じ職人も難しいのではないでしょうか?
その為の確認作業が気密測定なのです。
次に2のパターンですが、
家族経営や昔ながらの職人気質の年配大工さんを抱える工務店が多いと思いますが、木材の施工技術は高いのですが、断熱工事を含め気密工事はそこまで重要と考えている職人は多くありません。
続いて3のパターンですが、
十数年前に高気密・高断熱と言う言葉が生まれ、断熱材が重要と認知されたのですが、施工不良が多く壁内結露を起こし、お施主様を悲しませた事例が全国で多数発生しました。(詳しくはナミダタケ事件などでお調べください)
そこで気密もセットで重要なんだと広まったのに、令和になった今でも中々進んでいません。
気密測定も一時義務化の動きがあったと聞いていますが、大手の圧力でなくなったとか?
(鉄骨住宅は結露対策どうしてるんだろうか・・・)
次回に続きます。
性能向上リノベ デザインアワード2022 ③
初開催となります「性能向上リノベ デザインアワード2022」 にて案内状が届き、東京の会場に行くはずでしたが、前日にまさかの発熱。
当日はYouTubeでも公開されてましたので、フトンの中で見ていましたが、結果は特別賞を頂きました。
弊社としましては、著名は方々に評価された事は大変うれしく思っています。
今後も、お客様目線を第一に頑張って行ければ、結果は付いてくる事が立証されたので、一歩一歩精進していきます。
「気密は重要」① 高断熱高気密
家づくりを始めようとした時に「高断熱住宅」「高気密・高断熱住宅」という言葉をよく目にすると思います。
その「高断熱」な住宅とはどんな住宅のことを言うのか?
そもそも住宅の「断熱」とは、室内側と屋外側の熱移動を遮断すること。
夏は外の熱気が室内に入るのを遮断し、エアコンで冷やした室内の空気を外に逃がさないようにする、冬はその逆となるので、断熱性能に優れた「高断熱住宅」は夏快適で冬暖かい家、というわけです。
ここからが本題ですが、
いくら断熱を厚くしても、隙間があったら断熱効果は薄れてしまいます。
隙間をふさぐ処理をして、気密性能に優れた「高気密」と併せて「高気密高断熱住宅」と呼ばれます。
その気密性能を測る、「気密測定」が重要なんです。
高気密高断熱住宅のメリットは、
①一年中快適で過ごしやすい
上記でお伝えした通り夏快適で冬暖かい住宅なので、室内は一年中快適に過ごせます。
体温調節が苦手な小さなお子様やお年寄りには特に優しい住宅になりますね。
②全ての部屋の温度がほぼ一定
築年数の古い家だと、リビングから廊下に出ると一気に寒い!
など、部屋同士の温度差が大きいのが特徴でした。
しかし、家全体の気密性、断熱性が高い高性能住宅は、間取りの工夫しだいで、どの部屋もほぼ一定の室温が実現できます。
③ヒートショックの危険性が少ない
②のメリットに伴い、急激な温度差が原因で起きるヒートショックの危険性がグッと低くなります。
④光熱費の節約になる
快適な温度にした室内の空気が屋外へ逃げにくいので、冷暖房エネルギーを必要最低限に抑えられます。
電気代が高騰する今、光熱費の節約にもつながるのは嬉しいですね。
⑤カビや結露の抑制
高気密高断熱だと24時間換気がしっかりと働くので、カビの発生や結露を抑制できます。
このように、大きく分けてもこれだけのメリットがある「高気密高断熱住宅」。
もちろん家づくりのための初期費用はかかりますが、“一年中快適で、健康被害も防げて、光熱費の節約にもなり、結露の少ない家”ならば何十年と大切な家族と暮らすことを考えると、それだけの価値があるのです。
そこで、表題の「気密は重要」ですが、高気密高断熱と謳っていても、測定をしていない会社が多いのが現状です。
なぜ行わないのか?
長くなりますので、次のブログで書きます。