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ブログ性能日記

社員大工が支える“構造の安心”。現場で見えること

前回の続き

家は家族を守る。
建徳の「6つの高品質」宣言 耐震性能その3

家の強さは、図面の上だけでは決まりません。

構造計算でどれだけ精密に設計しても、実際にその図面を形にするのは「人の手」です。

建徳では、設計から施工までをつなぐ存在として、経験豊富な社員大工が現場の中心に立っています。

たとえば、柱一本の[立て方]ひとつでも、わずかなズレが後の強度に影響します。

大工たちは寸法(精度)を確認しながら、構造材が正しく力を受ける角度や締め具合を読み取ります。

計算だけでは測れない「現場の精度」を保つのが、大工さんの大きな役割なんです。

建徳の現場では、耐震等級3の設計図をもとに構造金物の位置・梁の取り合い・壁の配置を確認しながら施工を進めています。

職人同士が声を掛け合い、図面にない微妙な調整をその場で判断。

こうした[現場力]があるからこそ、構造計算どおりの性能がきちんと発揮されるのです。

また、建徳の大工は社員として働いているため、家が完成したあとも関係が続きます。

自分が手掛けた家を定期点検で訪ねることもあり、[なつかしさや・さびしさ]等が実感する瞬間があるんです。

そんな愛着感が、現場の精度にもつながっていくんですよね。

ouchiは、人がつくるもの。

そして[人が守るもの]でもあります。

だからこそ建徳では、社員大工が胸を張って「この家は自分が建てた」と言える現場づくりを大切にしています。

次回は、「見えないところにこそ価値がある」──建徳が家づくりで大切にしている考え方をお話しします。


私たちは、社員大工が責任を持ってつくる「耐震・断熱・防蟻」性能の家づくりを行っています。

2025/12/06  | ブログ,性能,日記