「1000万円台の家」って本当にお得?― 建徳が“総額で伝える”理由
スーパーに行くと、お肉などの値札に大きく「g○○円」と書いてあって、つい安い!と思ってカゴに入れてしまうこと、ありますよね。
でも実際にレジで合計を見ると、「あれ、思ったより高いな…」なんてことも。
安く見えるより、最初から正直に。
建徳は「本体価格」ではなく、暮らせる状態まで含めた総額でお伝えします。
はじめに
最近、「1000万円台~で建つ家」という広告をよく見かけます。安くていいな、と思う反面、実際に話を聞くと「それって照明とか諸経費は別なんですか?」という声をよく聞きます。
建徳はそんな“あとでわかるびっくり”をなくしたい。
だから、最初から“暮らせる状態の総額”でお伝えしています。

「本体価格」と「総額」って、どこが違うの?
家の価格には「本体価格」と「総額」があります。
でもこの2つ、見えるようで見えない差があります。
多くの会社が出している本体価格は、建物そのもの──いわば“箱の部分”の金額だけ。
本体価格に含まれないことが多いもの
・設計・確認申請などの費用
・照明・カーテン・エアコンなどの設備
・外構(駐車場・アプローチ・フェンス 等)
・仮設費・保険・現場管理費などの諸経費
これらを合わせると、実際は数百万円プラスになることが珍しくありません。
建徳が“総額で”伝える理由
① あとでがっかりしてほしくないから
家づくりって、ワクワクと同じくらい不安もありますよね。
建築中に「えっ、これも別なんですか?」と感じる瞬間ほど、気持ちが冷めてしまうものはありません。
だから建徳は、最初から「ここまで含めてこの金額です」とお伝えします。
お客様が安心して家づくりを楽しめるように。
② 比べるなら“総額”でないと意味がない
チラシでは安く見えても、必要なものを足すと建徳と同じくらい──むしろ高いことも。
本体価格だけの比較=氷山の一角です。建徳は“暮らせる家”の価格をご提示します。
③ 坪100万円でも、納得できる内容を
建徳の家は坪100万円前後。でもそれには、性能・保証・安心が含まれています。
・許容応力度計算した耐震等級3の構造
・高気密高断熱(C値0.3前後の目安)
・シロアリ対策「エコボロンPRO+建物周りのW工法」標準施工
「家の中身」までしっかり考えた金額。
“安く見せる家”ではなく、“長く安心して暮らせる家”が建徳の答えです。
お客様の声
最初の見積りから「これで全部」と言われて安心しました。
引き渡し後の追加費用がなく、最後まで気持ちよく家づくりができました。
他社より高く見えたけど、総額で見たらほとんど同じ。性能を考えて建徳で正解でした。
まとめ
家づくりは、一生に一度の大きな決断。
だからこそ、「後から知ってがっかり」ではなく、最初から“本当の価格”を知って納得してほしい。
これからも、性能で安心を届け、価格で信頼を裏切らない家づくりを続けていきます。
建徳では、見た目や価格だけでなく、家の「中身の性能」にもとことんこだわっています。
 耐震シミュレーションや温熱シミュレーションで、設計段階から“安心の見える化”も行っています。
 
ご相談はこちら
「総額ってどこまで含まれるの?」「他社の見積りと比べたい」など、気になることはお気軽にどうぞ。地元・沼田で、じっくりお話しできます。
【保存版】GX ZEH時代の家づくりガイド|2027年以降に建てる人が知っておくべきこと「群馬 工務店」
HPをリニューアルしたのは良いんですが、相変わらずブログのペースが上がりません。
弊社も急激なインフレの影響で新築物件は今現在ゼロです。
リフォームでは数年前より始めた「性能向上リノベ」が好調で有難いことに現場はフル回転です。
 さて、表題の「GX ZEH(ジーエックス・ゼッチ)」という言葉を最近よく耳にするようになりました。
これは、2027年4月から正式に始まる新しい省エネ住宅の基準のことです。
これまでのZEH(ゼッチ)とは何が違うのか?
これから家を建てる方は、どんな点に気をつけるべきなのか?
ここで、現場で家づくりを続けてきた私の目線で、できるだけわかりやすく解説します。
■ GX ZEHとは?簡単に言うと「次世代型の省エネ住宅」
GXとは「グリーントランスフォーメーション」の略で、
エネルギーを自給し、災害にも強く、CO₂排出を減らす家を目指す考え方です。
これまでのZEHは「太陽光発電で年間の消費エネルギーをゼロにする」ことを目的にしていましたが、
GX ZEHでは、さらに
- 断熱性能の強化(断熱等性能等級6以上)
- 再エネを活用しやすい設計
- 蓄電池+HEMS(エネルギーマネジメント)による自家消費
が求められます。
まり、GX ZEHは「つくる省エネ」から「備える省エネ」へ進化した家なんです。
■ 2027年から家づくりがどう変わるのか?
経済産業省が発表した内容では、2027年4月以降、
新築住宅は順次GX ZEH基準を満たす方向にシフトしていきます。

性能面はもちろん、停電時や災害時にもエネルギーを自立して使える家が主流になります。
■ 群馬の家づくりとGX ZEHの相性
群馬のように寒暖差の大きい地域では、断熱・気密・通気のバランスがとても重要です。
冬の冷え込み、夏の猛暑に耐えながらも、光熱費を抑え、快適に暮らせる家を建てるには、
C値(気密性能)とUA値(断熱性能)の両立がポイントです。
建徳では、すでに
「トリプル性能保証住宅(耐震・断熱・防蟻)」をベースに、GX ZEH時代を見据えた仕様の検証を始めています。
■ 補助金や認証制度も変わってくる
GX ZEH対応住宅では、補助金制度も新しくなります。
現行の「ZEH支援事業」は2027年度以降、「GX住宅支援事業(仮称)」として再構築される見込みです。
内容はまだ発表途中ですが、
太陽光+蓄電池導入で優遇枠が広がる方向です。
建築コストが上がる分、補助金を上手に活用することが大切です。
■ 弊社からのひとこと:数字よりも“想い”を忘れずに
性能を数値化することは大切です。
でも家づくりの本質は、「家族が安心して笑って過ごせる空間をつくること」だと私は思っています。
GX ZEHの基準は、あくまでそのための“道しるべ”です。
制度や数字に振り回されず、
暮らしの質を高めることを第一に考えていきたいですね。
■ GX ZEHは“未来への備え”の家
これからの家は、
「地球にもやさしく」「家族にも安心で」「エネルギーにも強い」
そんな“三方よし”の時代に入ります。
建徳では、2027年以降も、
地域の気候に合ったGX ZEH住宅をしっかり提案していきます。
ここまでやるの?と驚かれる高気密・気密工事の実態|群馬でC値0.5以下を保証する(有)建徳の現場ルールその1
最近現場ネタをあげてないので、建徳はヒマなのかと思われそうですが、雪解けと同時にここでは言えませんが、大きな物件を施工させて頂いております。
有名な設計事務所で物件もまたホテル等を手掛けている誰もが知っている会社です。
連日猛暑が続く中、頑張っていただき、引き渡しももうすぐになりました。
来月以降からは、現場ネタを更新できるかと思います。
さて、表題の件ですが、
「完成したら見えなくなるところに、そこまで時間かけるんですか?」
現場立会いや同業者にほぼ毎回いただくリアクションです。
でも私たち(有)建徳は、“見えないところ”にどれだけ手間をかけたかで、冬の朝の一歩目の“ヒヤッ”や、10年後の壁内コンディションが変わると本気で考えています。
今日は、お客様が驚く“ここまでやる気密工事”の裏側をご紹介します。

C値“0.5台以下”を狙う理由
- C値って何? → 家全体の隙間を延べ床面積で割った数値。小さいほど“すきま風”が減り、暖冷房ロスが少ない。
- 体感の違い:C値2.0前後 → 外の空気を入れたくなる。C値0.3台 → 空気が新鮮。
- (有)建徳の運用:引渡し前“1回”ではなく、気密工事終盤でプレ測定→最終仕上げ後に本測定の2段階。
- プレ測定で漏気ルートを洗い出し → 写真+是正リスト化 → 再封止。
 
いくら優秀な職人さんでも人間ですから、「最初から完璧を目指すより“直せるタイミングで”測る方が、結果と安心が残りますので2回実施」
“気流止め”=地味だけど実は一番重要な事
やること例
| 箇所 | 典型的な抜け | (有)建徳での処置 | 
|---|---|---|
| 床→壁立ち上がり | 床合板の微小隙間 | 発泡フォーム+テープ面処理 | 
| 間仕切り下部 | 施工後アクセス困難 | 乾燥木材で気流止め | 
| 壁際 | 気流が断熱材裏を走る | PBボード+乾燥木材で気流止め | 
高気密高断熱って断熱を丁寧に施工するだけだと思われています。
「気流止めがないと断熱材の性能は絵にかいた餅なんです。」
気密シートは“貼る”ではなく“張る”
- 弊社は断熱材とシートを別々に施工し、シワ5mm以上NG基準(→ シワは内部結露と気密性能低下のリスク)
- コンセント・スイッチ部:BOX背面に補強パッド→貫通部をブチル系+コーキング処理
「完成後、一生見ることがない“壁の内側”に、美しさと緊張感を出す理由は“未来の修繕コスト”を減らすためなんです。」

.配管・配線まわり:小さな穴が“巨大な漏気”になる理屈
例
・下穴とは配管の隙間はコーキングやテープ処理
・発泡ウレタンは適材適所で過充填禁止
・室内での気密処理は誰でも一定の精度の確保が難しいので外部の体力面材で気密処理
長くなりそうなので次回その2で書きまーす。
家族の「寒い」「暑い」をゼロにする高気密高断熱住宅[現場のプロが語る“本当の快適”]
梅雨なのに猛暑が続き、雨が降らないなと思っていたら、全国で局所的なゲリラ豪雨。
ここ数年は今まで考えられないような異常な現象が多発していますね。
猛暑に豪雨、大地震など常識を超える事が今起きてますので、今できる最善の対策を心がけてくださいませ。
さて、表題の件で少しお話をさせていただきます。
冬の朝、裸足で床を歩くと「ひゃっ!」としますよね。
また夏の夕方、帰宅して玄関を開けると感じるあのムワッとした湿気──。
「高気密高断熱住宅」はそんな、家族の小さな声に応える技術です。
プロの現場で培ったノウハウを、家づくり初心者のあなたにもわかりやすく説明しますね。
「高気密高断熱住宅」がSNSや施工事例で盛んに話題ですが、実際の現場ではどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?室蘭工業大学名誉教授・鎌田紀彦先生が提唱した“新住協のQ1.0住宅”(超省エネ高断熱高気密住宅)をベースに、壁の中にこだわる本当の理由を解説します。

新住協のQ1.0住宅とは?──結露を防ぎ、省エネを極める
一般社団法人 新木造住宅技術研究協議会(新住協)は、1984年に鎌田紀彦先生が「シート気密工法」を提案し、2002年には「ボード気密工法」を確立。
そこから発展した「Q1.0住宅」は、機械設備に頼らず断熱気密性能を最大化し、暖房エネルギーを半分以下に抑えることを目指しています。
現場での施工ポイント──気流止めと気密シートの威力
高断熱材を入れるだけでは性能は発揮されません。新住協の手法では、
- 気流止め設置
- 壁の隅々で空気の流れをシャットアウト→結露ゼロ
 
- 防湿・気密シート施工
- 断熱材と下地ボードの間に超気密層を形成→熱損失を最小化
 
- C値(気密測定)で数値保証
- 「測って」「合格して」「見える化」。家の隙間を可視化する安心感。
 
お客様の声:「冷たい廊下がなくなって、朝の支度がラクになりました」(沼田市・M様)
住み心地のリアルデータ──温度差のない快適性
- 全室暖房でも暖房負荷が半減:Q1.0住宅なら、従来の個室暖房と比べてエネルギー消費が2分の1以下に。 エアコン2台で稼働が実現(上下階各1台)
- 外気に左右されない安定した室温:冬の朝、廊下や脱衣室が冷えず、家中どこでも快適。 各室の温度差少ない。
- 結露・カビリスクの大幅低減:壁内結露を防ぐことで、構造材のカビや腐朽も抑制。 構造材の長寿命化(将来のメンテコストを抑制)
デメリット&注意点──施工精度とコストのバランス
- 施工ミスが致命傷に:気流止めやテープの小さな隙間が、断熱性能を大きく下げるリスクがあるので、新住協認定の加盟店での施工を推奨します。
- 工期とコストがやや上がる:一般的な建売住宅に比べ、手間と人件費がかかるため価格は10~15%アップ。 ただし、光熱費削減と長期メンテナンスコストを含むライフサイクルで補える事でしょう。
群馬の地元工務店だからできる“安心の対応”
新住協加盟店として、地元の気候風土や湿気特性を熟知。
・赤外線検査&C値試験:施工前後に数値で安心を保証
・アフターフォロー:無料の毎年点検
・地域ノウハウ:群馬の湿気対策・冬季融雪配慮もバッチリ
まとめ
「高気密・高断熱住宅」は、SNS上のトレンド以上に、現場での“見えない手間”が性能を左右します。
「高気密・高断熱住宅」はデータの話ではなく、家族の“寒い” “暑い” “ムシムシ”をゼロにするための施工技術。
初期コストはかかりますが、家族の健康と笑顔、長期のランニングコストを考えれば、むしろ賢い選択なのです。
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新築注文住宅で失敗しない秘訣――[手間をかけるほど資産価値が上がる理由]
毎日暑すぎます。梅雨の中休みはどうしたんだって思うくらい熱い。
現場で働いてくれている職人さんには頭が下がります。
休憩は普段より多めに、又こまめに休んで頂き熱中症には十分注意お願いします。
さて、表題の手間をかけるほど資産価値が上がる理由。
手間をかければかける程、「住宅価格が高くなるじゃん」と思いますよね。
半分は正解です。

「注文住宅は手間も費用もかかるから、建てるのが不安…」
そんな声をよく聞きます。
でも、よく考えてみると、
手間やコストを削った“量産型”住宅ほど、数年後のメンテナンス費やリフォームコストが膨らんだり、光熱費が高くなり「結局トータルで高くついた」という声も少なくありません。
新築注文住宅こそ、最初にかける“手間”が未来の安心と資産価値を生み出す最大のメリットなのです。
建物の間取りはその土地で決まる!
まず、道路の位置によって駐車場の場所がほぼ決まり、それから玄関。
土地の形状で向きが決まり、窓位置も。
更に、手間をかけて細部を作り込むほど、後で「追加オプション費用」を不要に。
設計段階で太陽の位置を考え、造り付け建具や高性能化を盛り込んでおけば、引渡し後に「やっぱりあれ付けたい」「景色が悪い」「日射が熱い」となるストレスと割高見積を防げます。
想いだけの間取りのより、プロの意見が重要!
昨今はSNSなどで簡単に見れますが、「本当に住みやすいか?」をよ~く考えてください。
流行や真偽にだまされず、プロの意見を聞きながら時間をかけ、日々の家事動線と快適さは格段にアップ。
間取りのコツは家事ラク動線を何度もシミュレーションすることですよ。
子育て期→思春期→成人期→壮年期→老年期
自由設計の“むずかしさ”が愛着に変わる!
選択肢が多いほど「迷う」のは当たり前です。
ただし、プロのナビゲーションを受ければ、それが“強み”に。
自由設計のメリットはオリジナルティです。
周りと同じ家ではなく、オンリーワンな家づくりをプロと一緒に考え、素材・設備プラン・デザインを事前に絞り込み、優先順位をつけるだけで迷いを80%削減。
長期視点の保証こそコスパ最強
見えない保証やメンテナンスプランに早期投資するほど、10年後の修繕コストを削減。
雨漏れや構造の瑕疵があれば10年保証を行い、毎年無料の一年点検を実施したり、シロアリ対策では長期持続するホウ酸を使用。
量産型では味わえない「家づくりの楽しさ」
一棟一棟が違うからこそ、家づくりは飽きない。
「自分たちらしさ」を大切にできるオーダーメイド住宅は、完成後に満足度が段違いです。
注文住宅の“面倒くさい”プロセスこそ、後で「愛着」が生まれます。
最初に手間をかけ、自由設計を楽しみ、保証まで含めた長期視点でプランニングする。
これが「後悔しない新築注文住宅」を実現する秘訣です。
新築注文住宅を検討中の方へ
最初の一歩は、ぜひ一度ご相談ください。群馬県沼田市の地元工務店として、お客様それぞれの物語を紡ぐお手伝いをいたします。
▶︎【無料相談・資料請求はこちら】
新住協関東支部主催「プランニングのコツ」に参加してきました。【群馬でシロアリに強い工務店】
先日2025年6月18日、埼玉県大宮市でi+i設計事務所の代表、飯塚豊さんによる「断熱・構造・意匠、三位一体のプランニングのコツ」に参加させて頂きました。
私自身、飯塚さんの著書「新米建築士の教科書」は建築士を取得と同時に購入し、大変勉強になったので参加が楽しみでた。

これまで別々に検討しがちな断熱性能、構造設計、意匠デザインを一体的にまとめ上げ、間取りは最後に考えるが印象に残りました。
外観を先に考え、中間領域や窓・開口部の重要性、「フォルム」建築にとって非常に重要であることを再認識しました。

断面から構造を考え、軸組を優先にして無駄を省き最後に間取り。
その他、ここでは書けないお話が聞けて、改めて「建築とは何か」を考えさせられ、ただ要望だけ反映するには魅力的でもなく、豊かにもなれない。
本来はその場所その場所に答えがあるのに、SNSで惑わされた間取り。
良いことも悪いこともあるので、我々が本質を提案しなければならないと言われたとき、胸にグサッっときましたね。
今までもその場所に答えがあると思っていましたが、お施主様との対面が多い弊社は知らず知らずのうちにご要望を優先していたなあと。
今回の研修会は大変勉強になり感化され、いつもは参加しない懇親会にも参加させていただき、厚かましくも隣に座らせていただき色々なお話が聞け有意義な時間を過ごせました。
群馬でシロアリに強い工務店を選ぶなら?
天気予報はすごいですね。
10日に梅雨入りの発表がありましたが、その後は天気がぐずついています。
本日土曜日は地元沼田市では中学生の総体が中止になったと聞きました。
明日は晴れ予報なので、本日はゆっくりと休んで日頃の練習の成果を発揮できればと思います。
さて、家づくりで一番大切なのは、「見えないところにまで手間をかける」こと。
それはシロアリ対策もまさにそのひとつです。
家族の安全と資産価値を守るために、どれだけ細部に気を配るか・・・。
弊社建徳では、見えない部分こそが「手間をかける価値」だと考えています。

シロアリ予防は“目に見えない愛情”W工法
シロアリ被害は、目に見えないうちに家の木部を食い進めます。
でも、正しい知識と信頼できる作業で、そのリスクは大きく解消できるんです。
木の内部を静かに食い進み、被害がわかったときには手遅れ…。
だからこそ、「見えないところに手間をかける」ことで、羽アリを見つける前に芽を摘み、万一発生しても最小限に抑えることができるのです。
エコボロンPROで、木材の芯までしっかりガード
「体にも優しい」ホウ素系薬剤のエコボロンPROは、
- 木材の内部に深く浸透し揮発しづらい
- 揮発しないのでが空気中に広がりにくいという特徴があります。
 柱や土台だけでなく、間柱や小さな下地まで丁寧に散布し、シロアリを寄せつけません。

アルトリセット200SCで、建物手前でブロック
基礎外周や住宅周囲の土壌に薬剤を注入するアルトリセット200SCは、
- 地面の中を這うシロアリの侵入ルートを遮断
- 雨や地形の影響を受けにくい注入法で、ouchiの周りをバリアします。
 溝を掘り外周一面に薬剤が均一に広がるよう細心の注意を払います。

W工法―散布と注入の二重バリア
建徳のW工法とは、
室内にエコボロンPROで木部をコーティング。
外周部にアルトリセット200SCで基礎まわりの土壌を注入という二段階施工。
“散布だけ”“注入だけ”では届きにくい場所もしっかりカバーし、二重のトラップをしかけ安心を実現します。

万一にも備える30年保証
人体に影響がすくなく、リスクを最小化にすることが大事なんです。
どれだけ手間をかけても、自然相手の生き物には100%はありません。
だからこそ、建徳では最大30年の保証をご用意。
・シロアリ被害が確認された場合の再施工
・被害木部の修復費用
・定期点検での経過フォローまで責任を持って対応します。
保証書を発行し、最後まで責任をもって対応し、あなたの不安を取り除きます。
日本シロアリ対策協会加盟の信頼ネットワーク
建徳は、日本シロアリ対策協会に加盟。
本来シロアリ業者の加盟が多い中、工務店での加入は稀で珍しいのです。
駆除をメイン業務としてされている会社なら非常に高額な入会金と年会費(金額は書けませんが飛び出る価格です💦)を支払いしても、相殺できる価値がありますが他業種だと加入は厳しいと思います。
もちろん難しい資格も取得しないといけませんが・・・。
それではなぜ加盟したかと言えば、最新の防除技術や研修内容、研究成果を学べるからです。
協会で培ったノウハウ+群馬県の気候風土への理解で、より効果的な提案を実現し「群馬で一番シロアリに強い工務店」を目指しているからです。
見えないところにこそ、真の安心がある
最後に
シロアリ対策は「薬剤をまく」だけではありません。
安価で対応年数が短い商品が市場で多く出回ってますが、見えない箇所こそ確実な商品を使用し、
通常の倍以上の手間暇をかけています。
これ実はouchi造りにおいて気密や断熱、防水などと同じで見えない所こそ”より意識”する、
これが本当の“家を守る”ということだと思います。
家族の笑顔と未来の資産価値を守るために、そんな想いで建徳は、群馬県でシロアリ対策に強い工務店として、地域の皆さまの安心を支え続けます。
まずはお気軽に無料相談でもをご依頼ください。
30年後も、ずっと笑顔でいられる家づくりを。

[群馬県 沼田市工務店」ハウスメーカーと地元工務店、なにが違う?
―あなたに合う“安心のカタチ”を見つけるヒント
「どこでお家を建てるか」ですごく迷迷いますよね。
でも、自然なことなんです。
だってお家は人生最大の買い物。
だからこそ、ハウスメーカーと地元工務店の違いを理解して、自分たちの「安心できるポイント」を見極めたもらいたいと思い、私なり考察を書きます。

1. ハウスメーカーの“安心感”とは?
- 規格化された品質 「同じ仕様なら、どこに住んでも一定の性能が約束される。」
 標準プランが多く、設計ミスや施工管理が少ないのが強み。
- 最新設備が標準装備 「最新のシステムキッチンや省エネ設備が“標準”でついてくる安心感。」
 各社のカタログから選ぶだけで、オプションの迷いが減ります。
- 全国ネットワークの保証・アフター 「全国展開しているいるので倒産リスクが少なく長期保証。」
 定期点検や保証書の仕組みが整備されています。
共感ポイント:
「初めての家づくりだから、「周りと同じ」「誰でも標準」「ネームバリュー」に頼りたくなると思います。流行の最先端も行ってるでしょう。
2. 地元工務店の“安心感”とは?
- きめ細かいオーダーメイド設計 「『ここをこうしてほしい』を職人と直接話しながらカタチにできる安心感。」
 細かい要望や土地の癖に合わせたプランが可能です。
- 地域密着のアフターサポート 「トラブルがあれば、すぐに担当者が駆けつけてくれる近さ。」
 顔の見える関係だから、不安になった時もすぐ相談できます。
- 職人との直接コミュニケーション 「棟梁が毎朝現場で挨拶してくれる安心感。人と人の信頼関係で家は強くなる。」
 作り手の顔が見えるから、家づくりがもっと身近に感じられます。
共感ポイント:
「“あの人なら大丈夫”と思える小さな信頼が、大きな安心につながり」、オンリーワンなお家造りができます
3. なにで選ぶ?「あなたの安心」はどこにあるか
- 「迷わず進めたい」ならハウスメーカー
- 仕様や設備が固まっていて選択肢が計算しやすい
- 品質のバラつきが少ない安心感重視
- 周りと同じが良い
 
- 「じっくり相談したい」なら地元工務店
- 一つひとつカスタマイズして自分らしさを追求
- 近くにいて長く付き合える安心感重視
- 価格も大手に比べるとリーズナブル
 
- 「どちらも譲れない」なら設計事務所×工務店
- 主要構造と監理は設計事務所、施工から仕上げを工務店に任せる
 
家づくりの安心は、
「どこで建てるか」ではなく
「誰と建てるか」「どう寄り添ってくれるか」が本質だと思います。
ハウスメーカー・地元工務店の違いを知り、
あなたと家族が「この会社なら安心」と思えるパートナーを選びましょう。
これから長~く付き合います。
「CMに流れてるから安心」「流行のデザイン」ではなく、人と人とのつながりだと思います。
担当の営業さんが転勤になってしまったら?やめてしまったら?流行はすぐ変わりますよ?
何十年も先の事も考えて選んでいただければと思います。
会社選びは本来、数か月又は数年かけて選ぶのが最適だと思います。
「群馬 沼田市 工務店」雨が降りそうなときの現場、実はかなり緊張感あります
本日(5/17)は天気予報通り雲行きが悪く、雨が降っています。
工事現場にとって、雨の気配ほど“緊張の合図”はありません。
家を建てる上で雨対策は当たり前と思うかもしれませんが、現場ではその先にある「品質と安全」を見据えた準備が行われています。
1. 安全第一の動線チェック
- 朝イチの職人ミーティングで「足元要注意エリア」を共有
- ぬかるみや水たまりができやすい場所に仮設通路を設置
- 水が流れる方向までシミュレーションして、危険箇所を未然に封鎖
2. 材料保護のビニール養生
- 建材は水に弱いものが多く、少しの雨でも品質に影響
- 建物をブルーシートで囲み雨の侵入を回避
- 梱包から取り出し、使い終わるまで養生→使用→片付けの一連動作を徹底
3. 作業スケジュールの柔軟な見直し
- 進行中のタスクを洗い出し、雨が降る前に完了可能なものを優先
- 逆に、濡れてはいけない精密作業は翌日にずらす判断
- 一日の終わりに天気予報を再チェックし、翌日の準備を二重で確認
4. 心の緊張が生む高品質
「何か起きたらどうしよう」という程よい緊張感が、
 安全確認を徹底させ、 資材管理をより丁寧にし 予定外のトラブルを未然に防ぎます
これが、弊社の雨天前にできる対策です。

ただの天気予報ではなく、現場では様々な試行錯誤が行われているんですよね。
その一瞬の判断と準備が、これから数十年住み続けるouchiの安心につながります。
    
    
    
	「群馬で家を建てる」子どもがのびのび育つ家、ってどんな家?
ー 空間・性能・暮らし方。その全部が、子どもの未来につながっている。ー
「のびのび育ってほしいんです」打ち合わせ中、よく聞くこの言葉。
でも“のびのび”って、案外あいまいなまま進んでしまうことがあります。
本来家族ができた事で家づくりが始まったのに、デザインや間取りなどを優先して、おろそかにになってしまいがち…
ouchiは、家族が集まる場所であり、子どもにとっては“育ちの環境”そのもの。
建徳では「のびのび」を、空間・性能・暮らし方の3方向から丁寧に設計しています。
「大きさ」よりも「動きやすさ」が育てる自由。
▸ のびのび=広ければいい?
実はそうではありません。
・リビングで体を動かせる動線
・おもちゃを置いても邪魔にならない配置
・部屋のつながりで家全体が「遊び場」になる設計
家の中で“叱られる要素”を減らすことが、のびのびの第一歩です。
▸ 間取りのポイント
- キッチン〜リビング〜洋室がぐるっと回れる“回遊動線”
- 格子壁や吹き抜けで「つながり感」を演出
- 家族の気配を感じられるレイアウト
「廊下」や「壁」だけで考えるのではなく、空気の流れや視線も“子育て設計”の一部なんです。

“我慢させない家”は、性能から。
▸ 声や足音に気をつかわせない
のびのび暮らすには、子どもが「怒られない環境」が大切。
- 高気密高断熱構造による外部との遮音性
- 無垢板を素足で歩くことで五感が刺激される
- キズがついても自然素材なら経年美として愉しめる
建徳の家は、外に“響きにくい”家づくりを意識しています。(逆に外部の騒音が低下)
▸ 温度差のない快適な空間=行動範囲が広がる
・冬でもどの部屋もあったかい
・玄関や脱衣室が寒くない
・階段や廊下でも遊べる安全性
→ 子どもが「行動できる範囲」が増える=心の自由度も広がります。

子育てしやすい家=親のストレスを削減
▸ 子どもだけでなく、“親”にもやさしい家であること
家事のしやすさや見守りやすさは、日常のストレスを大きく減らします。
- キッチンからリビング・ダイニング全体が見渡せる間取り
- 収納+畳スペース+おこもりスペースの組み合わせ
- 洗濯物→干す→しまうが一箇所で完結する「マルチ洗面脱衣室」
親の余裕が、子どもにも伝わっていきます。

▸ 「学ぶ」も「休む」も“日常の中にある空間”で
- 宿題はママの目線上にあるスタディスペースで
- お昼寝はちょっとだけ静かな畳コーナーで
- 絵本やおもちゃはすぐ手に届く場所に
- おこもり空間で何とも言えない、一人の時間に
→ 遊びと学びが“分けられていない”のが、いい家の設計なんです。

「子どもがのびのび育つ家」には、広さや豪華さは必要ありません。
- 思いきり動ける動線
- 音を気にしなくていい静けさ
- 暮らしの中にある“学び”と“遊び”
そして何より、「怒られなくてすむ」「我慢しなくていい」
そんな安心が、子どもの自由な心を育てるんですよね。
家は、人生でもっとも長く触れる“場所”。
だからこそ建徳は、性能と設計の両方でご家族に寄り添います。「うちの子らしさに合った家を考えたい」
そんな想いがあれば、ぜひ一度お話ししましょう。

「群馬で家を建てる」大工さんが朝一番にやることって?
-いい家づくりは、朝の準備から始まっている-
「現場って、朝からいきなりカンカン始まるんでしょ?」
…実は、そうじゃないんです。
家づくりの現場は、朝の“静かな準備時間”からスタートしています。
■ 1. 天気と風のチェックから
建徳の現場では、朝いちばんに「空を見上げる」ことから始まります。
- 雨の予報があれば作業の順番を調整
- 風が強い日は高所作業や資材の仮止めを強化 → 安全第一だからこそのルーティン。

■ 2. 現場の安全確認と清掃
- 転倒やケガの原因になりそうなものはないか
- 前日の片付け漏れがないか
- 足場や工具の状態チェック
毎日のことだけど、毎日変わるからこそ、確認が大切。
■ 3. 材料と道具の段取り
- 今日使う材料を出して並べる
- 道具を整える → 無駄な動きが減って作業がスムーズに。
一人一人が次の人の作業まで考えて動くのが、建徳の現場の良さです。

■ 4. そして、みんなで声をかけあう
最後に、大工さん同士でひとこと。
「今日も一日、頑張りましょう!」
この声が現場に響くと、不思議と空気が引き締まります。
朝の準備って、家づくりに直接関係なさそうに見えるかもしれません。
でも実は、こういう「見えない時間」こそ、いい家をつくる大事な一歩。
建徳はそんな日々の積み重ねを大切にしています。
はじめての家づくり「何から始めたらいいか分からない」
これ、実は家づくりをご検討中の方から一番多く聞くご相談です。
家を建てたいと思っても、「何から始めたらいいかわからない」──
それは、ご相談いただく方のほとんどが最初に口にする言葉です。
- 住宅会社を見に行くのが先?
- 土地を探してから?
- ローンのことも不安だし、
- そもそも予算がどれくらいかもよくわからない…
そう思うのは、当たり前なんです。
家づくりって「ゴール」が見えにくいから、動き出しにくい。
私たちも、最初はそんな方々の不安な顔をたくさん見てきました。
だからこそ建徳では、「家を建てよう」と思ったその時から、一緒に並走しています。
最初のご相談では、こんな話をします
- 家族構成と、これからの暮らし方
- 現在の住まいで感じている不満
- 土地のエリアの希望や学区のこと
- 総予算の立て方、資金計画の基本
- 「これだけは叶えたい!」という希望
などなど、難しい資料も営業トークもありません。
家づくりは、知らなくて当たり前。
でも、ちゃんと知ってから始めれば、失敗しない。
不安な気持ちも、わからないことも、建徳にまるっと話してください。
大事なのは、「安心して話せるかどうか」。
家づくりって、どれだけ性能が良くても、かっこよくても、
「自分たちのことをちゃんと分かってくれてる」って思える人とじゃないと、進めづらいものです。
私たちは、まず話すことから始めたいと思っています。
「何もわからなくて…」という状態で大丈夫。
そこから、一緒に道筋をつくっていくのが私たちの役目です。
気軽に相談してくださいね。
まずは一杯お茶でも飲みながら、雑談形式でゆっくりお話しましょう。




