性能向上リノベ デザインアワード2022 ②
前回ブログ 参照下さい。
初開催となります「性能向上リノベ デザインアワード2022」 にてノミネートされました。
まだノミネートだけですので、受賞はわかりませんが、全国の優良工務店(建設会社・設計事務所)の中でノミネートされただけでも、凄い事だと思いますので、本当に嬉しいです。
3/6に最終結果がでますので、ここで良い報告が出来ればと思います。
日本気密測定推進協会 高性能住宅 高耐久 高気密高断熱 注文住宅
先週の12/7.8で富山県に弊社3名で研修に行ってきました。
研修内容は今年度、気密測定の資格を取得し事業者登録をしましたので、実践形式の機器の使い方を学びに。
来年度から、自社で気密測定を行うのと、業務としても考えています。
カネカのお家 ソーラーサーキット バージョンUP
弊社の上級グレード【ゼロstyle ソーラーサーキットのお家】の数ある特殊工法の一つであります、リフレアが性能UPします。
リフレアとは何かと言うと、日本特有の湿度を1種換気と除湿ユニットを組み合わせて全館除湿ができるのです。梅雨時期から8月頃まで湿気でカビやジメジメ感に悩まされますが、外気をキレイにしてから、各部屋の乾いた空気を運ぶのです。
高性能住宅を造られている会社様は、この湿度対策が一番悩んでいるはず・・・
建物内に入った湿度を下げる為にエアコンで除湿すると、高性能住宅はすぐに部屋の温度が下がり室温と湿度の快適なバランスが難しいからです。
ヒントは流入口で一括制御。
このリフレアは更に再熱除湿で行う事により、温度を下げずにお子様や女性に優しいのです。
今までのリフレアは再熱除湿で寒くなりすぎないように除湿するというものでしたが、今度は今までの性能にプラスして冷房除湿が搭載されました。
最近は猛暑日と言う言葉が聞きなれるほど暑い日が多いですよね。そんな夏の暑さに対応して「冷房除湿」が出来る様になったのです。
そんな優れた新リフレアで、
付加断熱を追加した【 ゼロstyle α 】なら全館除湿に全館空調が出来るかも??です。
詳細はカネカから公式発表されましたら、追って連絡致します。
群馬県注文住宅 猫と暮らす家 内覧会
見学会が終わるまで一番上に表示させています。
吾妻郡中之条町で建築中の注文住宅です。
お施主様のご厚意で追加で開催いたします。前回、都合で来場出来なかった方は是非見に来てください。
お施主様の要望はペットと暮らせる家です。
ペットならではの配慮やエアコン2台での全館空調や子供部屋のロフトなど見どころが満載になっております。
コンセプトは【猫ちゃんと暮らす家】UA値0.28 G2.5 断熱等級6 付加断熱 耐震等級3 C値0.1 トリプルサッシ
超高性能住宅にご興味があるあなたへ。
数値だけを求めては、金額がどんどん上乗せされますが、弊社は費用効果を考えちょうどいい塩梅の性能を考えています。
ただ闇雲に性能値だけ上げても、快適な暮らしは出来ません。
それには秘訣があるのです・・・。
通常の注文住宅よりは価格はもちろん上がりますが、「性能の先」を是非体験してください。
見学場所は
吾妻郡中之条町になります。
開催日は9/4日まで
時間は各日午前2組・午後3組様限定になります。
しつこい売り込みはしませんので、ご興味のあるお客様はぜひご連絡下さいませ。
群馬県 気密測定 注文住宅「ゼロ styleα」
只今中之条町で新築工事をおこなっている現場で先日、中間の気密測定を実施いたしました。
本来、高断熱高気密と謳っているのなら、気密測定を実施しC値〇〇㎠/㎡と公表しなければいけません。
C値とは、その建物の面積に対してすき間がどの位あるのかを表した数値なのです。
簡単な数値の見方は「数字が小さければ小さい程気密性能」が良いのです
例えば、延床面積100㎡で測定結果がC値1.5 ㎠/㎡ だとすると、建物全体のスキマは150㎠でおおむねハガキ1枚部あるという事です。
この機械で測定します
こんな大切なことを、残念ながら大手ハウスメーカーや地場の工務店のほとんどが実施していないのです。
もちろん、ちゃんと実施している工務店も存在しますが、現状は少ないようです。
上記の1枚目はすき間が無いように全方向に専用のテープで気密処理を行い、2枚目はサッシと断熱材の取り合いに両面ブチルテープをします。
これで気密を確保でき、後の施工のタイベックシートが貼られ防水もかねています。弊社は更に・・・。
配管役物は誰でも均一な施工が出来る用に専用部材を使用し気密の確保を行っています。
上記は良くない施工方法ですが、良く見られる光景だと思います。
話がそれてしまいそうなので、戻しますが今回のouchiはC値0.15 ㎠/㎡ で繰り上げし0.2 ㎠/㎡ になります。
C値1.0 ㎠/㎡ 未満は高気密住宅と言っても問題ないのですが、0.2 ㎠/㎡ 。凄く良い結果になりました。
誤解内容に言いますが、巷で行われているC値競争は興味が有りませんので行っていません。
数値ばかり追いかければ、あなたの負担が増加するだけです。
コーキング、テープ、監理・施工代等等。
当たり前の事を、普通に実施すれば自ずと結果は付いてくるのです。くるはず!
「新住協」入会しました Q1住宅
「新住協」とは、正式名称 一般社団法人 新木造住宅技術研究協議会の略称です。
木造住宅の技術をオープン工法として、高断熱高気密を基本性能とした住宅技術開発団体になります。
なぜ、今になって入会したかと申しますと、今まではソーラーサーキット工法で外張断熱は熟知していたのですが、今後の高断熱化が進む中、付加断熱(充填断熱)も必要不可欠になります。
弊社は昔からグラスウール施工も承っておりますので、技術的には問題ないのですが、弊社の思い込みやおごりを見つけて改善すべく入会しました。
協会の技術発信はもちろんですが、全国の同じ志を持った方々と交流をもち、お互いの知識や情報を共有しさらなる愛着のわく住みやすい家を造って行きたいのです。
性能の見える化 群馬県 高断熱高気密 高耐震 温熱設計
[だから 高性能]
R4年度より耐震・温熱性能のシミュレーションを取入れた、見える化を始めました。
車などはカタログにスペックが載っていますが、建物は「住んだら暖かいよ」「地震に強いよ」と言葉だけで終わっている事が多い様な気がします。
耐震性能など計算した結果をシミュレーションを行うと私もビックリしましたが、地震の周波で倒壊もありました。
弊社は耐力壁などの調整の最終確認をwallstatで測定いたします。
間取りが決まってから、サッシの大きさ・配置の検討に入り、太陽の日射取得の検討に入ります。
夏は取得すると、魔法瓶の中にいるみたいにサウナ状態になるので、夏冬のいい塩梅を試行錯誤するのです。
耐力壁 群馬県 沼田市 注文住宅 耐震等級3
[だから 高性能]
現在、注文住宅のソーラーサーキットのお家を群馬県中之条町で新築工事を行っていますが、今回より外回りの耐力壁を筋交いから面材に使用変更致しました。
その理由は、一言で言えば構造の強度を高める事が出来るからです。2018年3月に告示が改正され倍率4.3になりました。
面全体で受け止めるので、変形しづらく、粘り強くなりますので、剛性が強いんです。
そして施工性に優れ、気密性も高められます。
では、なぜ今まで使用していなかった?と疑問に感じますよね。理由は釘のめり込みの管理が大変と言う事です。
現在の大工さんはエアーで打てる釘鉄砲と言う道具を使用しています。空気の量を任意で調整して打ち込み強さを決めるのですが、打ち込まれる側の構造材の影響で場所によっては深さがまちまちになるのです。
許容範囲が僅か2㎜ですので、パンパン勢い良く打っていれば、必ず2㎜以上になります。そうなるとせっかくの面材が意味しません。
弊社では、これを防ぐ為に、最後必ず金槌で叩く事を徹底させる事にしました。大工さん達は不満があったと思います。何せスピードが桁違いで遅くなりますので。(理解してくれる大工さん達が在籍してくれるのは大変ありがたいです。)
どんなに気を付けても上の写真の様にめり込み過ぎが必ずあります。それを見つけて再度打ち込めばOKなのです。これが出来れば欠陥にはなりません。点検チェックが重要なのです。
施工書通りの2㎜未満。今建たれてる方は、よく見た方が良いと思いますよ。
構造見学 耐震等級3 高気密高断熱 群馬県 中之条町
ぐんまWOODをふんだんに使用した木のouchi。UA値0.28
最近ではあまり聞かれなくなった、トントントンと金づちのリズミカルの音を立てながら骨組みが完成しました。
今回の見どころは、トリプルサッシと付加断熱。高性能な断熱を内と外でダブルに使用する事で、本当の快適な住まいを実現します。
先日もお話した通り、10月より上位グレードの断熱等級6・7が新設されますが、今回のouchiはその間の6.5になります。実際には6.5と言う表記は存在しませんが、性能と価格ではちょうどいい塩梅だと思っています。
先日、これから検討段階で他社など複数回っているお客様とお話しましたが、皆同じ回答で「4月より新設の断熱等級5はZEH(ゼロエネ住宅)水準の断熱性能があるので、ここまでで十分」という事でした。
しかし、10月には更に上の上位性能が決まる中、数年後、数十年後の断熱性能比較をしたら、資産価値が減ると思いますし、建物内での快適性が全くの別物になりますので、弊社では断熱等級6以上をおすすめします。
4/10〜5/31まで
4/11~5/31まで
毎日実施中
既に、DMでご案内させていただいているお客様がいますが、私の手違いで4/11より開催に変更させていただきます。9・10日は以前に申し込みしていた石綿調査講習会に行ってきます。
講習会の内容は後日記載させて頂きますが、作業者の安心安全を守る調査義務が、2022/4/1より義務化になっている為、両日ビッチリと講習を受けてきます。
断熱等級 群馬県 高気密高断熱
昨日の4/1より断熱性能の上位等級の[5]が新設されました。
今までの最高等級は4ですが、ここの地域はUA値で言うと0.75になります。平成11年に施工された次世代省エネ基準が約23年間も使われ続けてきたのです。
昨今の脱炭素を皮切りに、実際に住まわれる方々が冬は寒いのが当たり前という考え方はダメではないか、と言いう事で意識が変わったのだと思います。
10月には更に上の6・7が施工予定になりました。
そこで、PR力も上手な会社は「4/1よりスタートした等級5を標準仕様」などと謳う会社も増えて来ると思いますが数値で言うとUA値0.6程度です。
外皮性能を意識している会社は実際には数年前から余裕でクリアしておりますので惑わされないようにしてください。
弊社が思う事は、毎年少しずつ値上がりしている電気料(今年の冬は少しとは言えませんね)長く快適に住まわれる為に冷暖房機の削減が必要になりますので、断熱性能は高くするのが望ましいと思います。