群馬で家を建てる シロアリ対策の重要性
新築住宅のシロアリ対策は、ouchiの耐久性や資産価値を守るために非常に重要です。
シロアリは木材を食害し、建物の構造を弱体化させるため、適切な対策を講じないと耐震性の低下や修繕費の増加につながります。
シロアリ対策の重要性
1. 建物の耐久性を維持
• シロアリ被害が進行すると、柱や土台がもろくなり、建物全体の強度が低下します。
特に日本は地震が多いため、耐震性能にも影響を与える可能性があります。
2. 修繕費用の削減
• シロアリ被害を受けると、基礎や構造部分の補修が必要になり、高額な修繕費がかかります。
新築時に適切な対策をしておけば、長期的なコスト削減につながります。
3. 資産価値の維持
• シロアリ被害がある住宅は資産価値が下がり、将来的な売却時に不利になることがあります。
しっかりと対策をしておくことで、価値の維持や買い手への安心感につながります。
効果的なシロアリ対策は
1. 基礎の工夫
• ベタ基礎や防蟻処理を施した基礎を採用することで、シロアリの侵入を防ぎやすくなります。
2. 防蟻処理
• 木材に防蟻処理を施すことで、シロアリの食害を防ぐことができます。
薬剤処理のほか、ホウ酸処理などの長期間効果が続く方法もあります。
(弊社はホウ酸塩のエコボロンを採用)
3. 床下の換気・湿気対策
• シロアリは湿気を好むため、床下換気を適切に行い、湿気を抑えることが重要です。
基礎パッキン工法等が効果的です。
4. 定期点検とメンテナンス
• 施工後も定期的にシロアリ点検を行い、早期発見・対処をすることが大切です。
弊社では、日本シロアリ対策協会に加盟し、群馬でシロアリに強い工務店として、新築時からしっかりとした対策を提案しています。
それは、
2重のトラップでシロアリ寄せ付けないeことアル工法。
木部と基礎部に散布するエコボロンPROと外周部に散布するアルトリセット200scにて対策を行っています。
エコボロンPROとは、ホウ酸を主成分とした自然由来の防蟻・防腐剤で、シロアリ対策に優れた効果を発揮します。化学系の防蟻処理と異なり、安全性が高く、効果が長期間持続する点が特徴です。
エコボロンPROのメリット
1. 高い防蟻・防腐効果
• ホウ酸はシロアリや木材腐朽菌に効果があり、木材を長期間保護します。
• 一度処理すると、水で流されない限り効果が持続するため、従来の薬剤のように数年ごとの再処理が不要です。
2. 人体や環境に優しい
• 化学合成された農薬系防蟻剤と異なり、ホウ酸は揮発しないため、シックハウス症候群の心配がありません。
• 乳幼児やペットがいる家庭でも安心です。
3. 長期間の持続性
• 一般的な防蟻剤は5~10年で効果が薄れるため再処理が必要ですが、エコボロンはほぼ半永久的に持続。
• 一度の施工で、長期間シロアリから建物を守ることができます。
デメリット・注意点
• ホウ酸は水溶性のため、雨や水漏れで流出すると効果がなくなる可能性があります。
アルトリセットのメリット
1. 長期間(10年以上効力を発揮)防蟻・防腐効果が持続
• 長期間効果が続くため、再施工の手間とコストを抑えられる。
2. 水に強い(流れにくい処方)
• 水に流れにくい成分が配合されており、湿気が多い場所でも効果が持続。
• ベタ基礎や床下など、湿度が高い環境にも適用可能。
3. 広範囲に有効
• 有効成分「クロラントラニリプロール」は、低リスク農薬として水田で栽培される稲にも使用されているほど安全性が高いものなのです。
デメリット
1.効果は10数年ほどで減少するため、将来的な再施工が必要
•他社品5年で効力がなくなります
2. 揮発性がゼロではないため、敏感な人には影響がある可能性
•他社品の科学成分が多いのに比べれば安全性は高い
エコボロンとの比較
比較項目 | エコボロン | アルトリセット |
主成分 | ホウ酸塩 | クロラントラニリプロール |
効果の持続性 | 半永久的 | 10年以上 |
水耐性 | ×(雨や漏水で流れると効果なし) | 〇(水に流れにくい) |
人体・環境への影響 | 非揮発性なので安全 | 比較的安全だが化学成分あり |
施工方法 | 木材に塗布 | 木材に塗布・土壌注入 |
再処理の必要性 | 基本不要 | 10年毎に再施工の可能性 |
基礎パッキン工法で十分な換気を確保しつつ、
建物外周部で「水に強く安全な防蟻対策」としてアルトリセットで寄せ付けず、「長期間メンテナンス不要・防腐効果もある」としてエコボロンを木材と基礎部に使用。
弊社はシロアリに強い工務店として、上記のW効果を採用し耐久性のあるouchi造りを心がけています。
2月の第2週にて内覧会を実施予定です。
1日の予約は4・5組限定になります、見どころ満載の高性能住宅を気になる方はぜひ遊びに来てください。
詳細は追って連絡いたしますが、予約希望の方は、問い合わせフォーム又はlineにてお申し込み下さい。
TEL 0278-23-7987
LINEでのお問い合わせは下記を押してください

※見学会は現在、家造りをご検討中の方限定とさせていただきます。
建築中・建築済み・他社様と契約済みの方はご遠慮願います。
※※アンケート記入された方に温度計とギフト兼をプレゼント
※※※ギフト券は後日郵送になります
群馬で家を建てる 高気密高断熱はなぜ必要?
高気密高断熱が必要とされる理由は、地域の気候条件と住環境の快適性・効率性に関係しています。
1. 寒暖差の大きい気候
群馬県は内陸性気候であり、冬は冷え込みが厳しく、夏は暑くなる地域なのです。
• 冬場の冷え込み(特に北部の山間地域)は厳しく、高断熱によって室内の暖かさを保つことが重要。
• 夏場の暑さにも対応するため、外部遮蔽(アウターシェードや庇等)は必須ですが、高気密住宅は外部の熱気を遮断し、冷房効率を向上させます。
2. 冷暖房コストの削減
気密性が低い住宅では、隙間から熱が逃げたり外気が入り込んだりするため、暖房や冷房に必要なエネルギーが増加し、コストもUPします。
高気密高断熱住宅ならば、少ないエネルギーで快適な室温を維持でき、光熱費を削減できます。
3. 結露やカビの防止
室内外の温度差が大きくなるため、断熱が不十分だと結露が発生しやすくなります。
(高断熱でも防湿層は必須です)
結露はカビやダニの発生原因となり、住宅の寿命を縮めるだけでなく、健康にも悪影響を及ぼします。
高断熱高気密の住宅は結露を抑制し、健康的な住環境を実現します。
アレルギーを抑制したり、温度差がないのでヒートショックも軽減したり、健康でいられれば医療費も削減できます。
4. 住環境の快適性向上
高気密高断熱住宅では、外部の騒音やほこりを遮断しやすく、家全体の温度を均一に保てるため、居住性が向上します。特に群馬県の風の強い地域では気密性の高い住宅が快適です。
5. 省エネルギーと環境負荷軽減
高気密高断熱住宅は、エネルギー消費量が少ないため、地球環境への負荷を軽減します。
6. 耐久性の向上
結露を防げれば、木材の耐久性は維持しシロアリなども寄せ付けません。
耐震性能も持続する訳です。
以上のことから、
高気密高断熱住宅を選択することは、エネルギー効率の向上、健康維持、そして快適な生活を実現するために非常に重要な要素となります。
2月の第2週にて内覧会を実施予定です。
1日の予約は4・5組限定になります、見どころ満載の高性能住宅を気になる方はぜひ遊びに来てください。
詳細は追って連絡いたしますが、予約希望の方は、問い合わせフォーム又はlineにてお申し込み下さい。
TEL 0278-23-7987
LINEでのお問い合わせは下記を押してください

※見学会は現在、家造りをご検討中の方限定とさせていただきます。
建築中・建築済み・他社様と契約済みの方はご遠慮願います。
※※アンケート記入された方に温度計とギフト兼をプレゼント
※※※ギフト券は後日郵送になります
住宅補助金 子育てグリーン住宅支援事業 【群馬 高性能住宅】
先月の11月29日に令和6年度補正予算案が閣議決定され、子育てエコホーム支援事業の後継事業となる「子育てグリーン住宅支援事業」が公表されました。
(内容が現行と似てるので、私のメモとして書いてます)
詳細は今後順次発表となりますが、現時点での案内としてお知らせします。
(内容は変更になる可能性があります)
出典 国土交通省
現在の子育てエコホーム支援事業の内容に、新設の区分である「GX志向型住宅」が公表されました。
補助金額が最大160万円に。
そしてこの「GX志向型住宅」は子育て世代だけではなく、すべての世帯が対象となりますので、現行の子育てエコホーム支援事業よりも多くのお客様が対象。
しかし、子育て世代対象の「長期優良住宅」は80万円、「ZEH水準住宅」は40万円となり、昨年度より補助額が減額。
住宅の新築にあわせ、建替前に居住していた住宅を除却する場合は20万円加算。
ZEH水準住宅は、子育てエコホーム支援事業と比較して半額となってる。
これは、現行のZEH水準では性能が低い為、高性能な住宅を建ててくださいね、とのことでしょう。
また、リフォーム工事も内容が変更になり、どれか一つの必須工事だったのが、2つ又は3つになる。
現行は、省エネ基準レベルの断熱改修にも補助がありましたが、今回の子育てグリーン支援事業事業では、必須工事の①開口部の断熱改修、②躯体の断熱改修で、ZEH水準に相当する省エネ性能以上の改修工事が対象となる。
省エネ性能が少しのUPだけでは目指す脱炭素は難しいので、補助額を上乗せするから性能を大幅に上げて、光熱費を抑え快適で健康に暮らして欲しいと考えているのでしょう。
高性能にしたいけど、予算が・・・
迷われてるあなた、是非ご利用してください。
2024沼田花火大会 保存会 燈篭制作
今週末に第12回沼田花火大会が開催されますが、今年度始まってからあるプロジェクトがスタートしておりました。
2019年(令和元年)に沼田花火大会を今を生きる子供達へ50年後、100年後の後世まで伝承する事を目的として沼田花火保存会が発足されました。
毎年、実行委員会メンバーと一緒に「迦葉山龍華院弥勒寺」から安全祈願を行った後に灯火を持ち帰り花火に使用していましたが、せっかくの灯火を市民の皆様に見てもらいたいと考え、花火保存会にて燈篭を設置する事になりました。
施工業者の選定や予算、設置場所など様々な問題がありましたが、「利根沼田建築相互組合」様が快く引き受けて頂き、利根沼田地区高等職業訓練校の生徒に制作をお願いしました。

今年の訓練生は4名。
各会社に入社して、僅か3か月で貴重な経験と体験が出来たと思います。
大工工事以外も建築組合様のご尽力にて、各専門業者様も快く引き受けて頂き、無事に完成いたしました。

2024/9/6に安全祈願を行い、

そのまま上之町の天狗小屋へ移動して、燈篭の竣工式。

沼田花火大会当日の朝まで、灯火がついています。
沼田市の未来を明るく灯す明かりとなるように、願いを込めた燈篭。
ぜひ、見に行って映えスポットとして、広めてください(笑)
断熱性能等級
今回は私自身のメモ代わりに記載致します。
住宅の性能のものさしの一つに「断熱性能等級」があり、一般的には断熱性能〇(数字)と呼ばれている。
●2000年4月に品確法により、「断熱等級4」が最高グレードとしてきまり、平成28年省エネ基準もUA値等
が追加されたが、ほぼ同等の内容。
●その後等級4より上のZEHが出来、2009年には「HEAT20」という団体が発足され、ZEHの上位でG1.G2.G3が登場したが、省エネ法としては等級4が最上位だったので、普及されなかった。
弊社もこの時点では、等級4の家造りでした。
●2022年4月ZEH水準の断熱等級5が新設
●2022年10月に等級6(概ねG2と同等)等級7(概ねG3と同等)
地域区分の5地域にみ違う
5.6.7がこの年に一気に新設されたので、最高等級4が中間グレードになる。
●2025年以降は等級4以上が義務化。
2022年3月まで最高等級だった等級4は最低等級になる予定。
今の時代に等級4以下の会社は・・・。
●2030年には「断熱等級5・ZEH基準」が義務化予定.
ここで等級4は廃止になり、不適合になる。

これから新築を考えるなら等級5以上が必須。
建徳の考えは6以上。
それは、地域区分で南の温暖地域から関東近県までZEH性能で等級5はUA値0.6となり等級5の範囲が多すぎる。
特に沼田市は地域区分が4(一部3)なのに、温暖地域と同じ性能に?疑問がある為。
後から性能を上げるのは大変なので、6以上は必須だと思う。
ここに記載したのは私自身のメモになりますので、語弊があるかもしれません。