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高気密高断熱なのに寒い家?暖かい家づくりで本当に大切なこと

 夏休みも終わり、本日から通常営業です。

お盆明けになり作業しやすい温度になりましたので、現場で働く職人には良い季節になりました。今までは猛暑で作業が遅延していましたがこれからは、生産性が向上することに期待しています。


さて、表題の、

「高気密・高断熱の家なら、冬は暖かいですよね?」

家づくりのご相談をしていると、こうした話になることがあります。

もちろん、断熱性能や気密性能は、暖かく快適な家をつくるうえでとても大切です。

でも、断熱材の種類や厚さ、カタログに書かれた性能だけで、実際に住んだときの暖かさが決まるわけではありません。

私たち建徳が大切だと考えているのは、「何を使うか」だけでなく、「現場でどう施工するか」ということです。

「高性能な断熱材を使えば安心」ではありません

家の断熱性能を高めるためには、屋根や壁、床などを断熱材で包んでいきます。

ただ、どんなに性能の良い断熱材を使っても、施工したときに小さな隙間ができてしまえば、本来の性能を十分に発揮できないことがあります。

例えば、屋根の断熱材と壁の断熱材のわずかな隙間。

配管や配線が通る部分。

柱と床など、部材同士が取り合う部分。

完成してしまえば見えなくなる場所ですが、こうしたところを一つひとつ丁寧に処理していくことが、実際の家の性能につながっていきます。

家の性能は「会社の名前」だけでは決まりません

家を建てる会社を選ぶとき、有名な会社だから安心、という考え方もあると思います。

もちろん、会社の規模や知名度も一つの判断材料です。

ただ、断熱や気密という点では、それだけで家の性能が決まるわけではありません。

大切なのは、その会社がどんな考え方で設計し、現場でどんな施工をしているのか。

建徳のような地域の工務店でも、必要な性能を考え、施工方法を決め、現場で一つひとつ確認していくことで、高気密高断熱の家をつくることはできます。

むしろ私たちは、完成すると隠れてしまう部分こそ、見ていただきたいと思っています。

小さな隙間を、一つひとつ丁寧に

気密施工は、完成した住宅を見ただけではほとんど分かりません。

屋根まわりの処理。

断熱材と断熱材の隙間。

柱と床の取り合い。

配管が貫通する部分。

こうした細かな部分を気密テープや適切な材料で処理していきます。

一ヶ所だけを見れば、本当に小さな仕事です。

でも家一軒には、こうした場所がたくさんあります。

だからこそ建徳では、「このくらいなら大丈夫だろう」を積み重ねないことを大切にしています。

大工や職人が現場で行う一つひとつの仕事が、最終的な家の性能をつくっていくからです。

暖かい家には「窓」も大切です

もう一つ、暖かい家を考えるうえで忘れてはいけないのが窓です。

壁や屋根の断熱だけではなく、窓の性能や大きさ、配置などによっても室内環境は変わります。

だから建徳では、単純に「断熱材をたくさん入れれば暖かい」とは考えていません。

断熱、気密、窓、日射、間取りなどを一緒に考えながら、その家に合った方法を検討することが大切だと考えています。

最後は「測って確認する」

ここが、とても大事なところです。

どれだけ丁寧に施工したつもりでも、本当に隙間の少ない家になっているかどうかは、見た目だけでは分かりません。

だからこそ、気密性能は実際に測定して確認します。

「高気密住宅です」と言うだけではなく、実際に建った家を測って確かめる。

施工した結果を確認し、次の家づくりにも生かしていく。

建徳では、こうした積み重ねを大切にしています。

「高気密高断熱」という言葉だけで選ばないでほしい

今では「高気密高断熱」という言葉を、いろいろな住宅会社で目にするようになりました。

だからこそ、これから家を建てる方には、その言葉だけではなく、

「実際には、どうやってその性能をつくっているんですか?」

と聞いてみてほしいと思います。

どんな断熱材を使っているのか。

気密はどうやって確保しているのか。

窓はどう考えているのか。

そして、完成した家の性能を実際に測っているのか。

こうしたところまで確認していくと、住宅会社による家づくりの考え方の違いが見えてきます。

暖かさは、完成すると見えなくなるところから

完成した家では、断熱材も気密テープもほとんど見えません。

でも、冬の寒い日に家の中で過ごしたとき、その違いは暮らしの中に表れてきます。

私たち建徳がつくりたいのは、単に「高気密高断熱」という名前が付いた家ではありません。

利根沼田の冬を知る地域の工務店として、実際に暮らしたときに「この家、暖かいな」と感じてもらえる家をつくりたい。

そのために、見えなくなるところまで丁寧に施工し、最後は測って確認する。

そんな当たり前の積み重ねを、これからも大切にしていきます。

家の断熱や気密について、「自分たちの場合はどこまで必要なんだろう?」と疑問がありましたら、家を建てると決める前でも構いません。お気軽に建徳へご相談ください。


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有限会社建徳(けんとく) 群馬県沼田市を中心に、県内全域(前橋・高崎・渋川など)で耐震等級3・高気密高断熱(UA値0.28・C値0.3)の注文住宅を手掛ける工務店です。

2026/08/17  | ブログ,性能,日記